for student

学生のみなさまが、いまよりちょっと楽しく賢くすごせるように

トヨタについて

 さて、大学生になると、レポートというのを書かなきゃいけないんですが、そのレポートをブログに流用するという暴挙に出ます。逆もそのうちあるかもしれませんが…
ということで、そのレポートですが、トヨタの人が来てくれて、話をしてくれたので、
「ぼくがトヨタに就職したくない理由」
を書いておきました笑。
1.自動車について
点数とかのことは、気にせず、自由にぼくの「自動車」に対する考えを述べさせていただきます。
まずは、自動運転について。自動運転のスライドの時、グーグルについての話があった。グーグルもトヨタも自動運転には積極的だと思うし、アップルなんかも興味を持っていそうな分野だ。自動運転には、技術的な問題もあるだろうが、もっと大きな問題がそれ以外の分野にあるだろう。倫理的な問題と、世論の問題だ。
まず、倫理面だが、人間にも人工知能にも避けられない事故は存在する。そのときに、人工知能はどう判断するか、ということだ。人間の価値を数ではかるなら、車に乗っている人も含めた最小の犠牲の方向へと人工知能は舵を切ればいい。しかし、この世には色々な考えがあり、車に乗っている人を犠牲にしてでも歩行者を守るであったり、運転席(があるのかどうかというのも疑問だが)に乗っている人より助手席に乗っている人を守る考えもある。このあたりのことを、一律の基準で決めることは難しい。国が、基準を示すこともできるが、今の日本には、正直無理だろう。
そして、世論。われわれ、工学の人間にとってみれば、70歳のおばあさんが運転するほうが、人工知能が運転するよりよっぽど危険だ。だけど、このことは簡単には受け入れられない。また、話にもあったように、小牧での中華航空の事故などのようなことが起きた時には、エアバス社が提訴されたように、製造者の責任問題を問われかねない。これは、企業にとっては大きなリスクとなってしまう。
個人的には、自動運転に大賛成だ。それも、中途半端な自動化ではなく、すべての自動車を自動化しないと意味が無いと思う(そもそも、「自動」車なんですから)。すべてが自動化できれば、事故も減るだろうし、運転時間の分の経済効果も大きいだろう。モリゾウさんみたいな人のために、人間が運転できる施設をつくる必要性もあるかもしれません。
でも、ぼくは、グーグルもアップルもトヨタにとってはさほど脅威にはならないだろうと思う。彼らは、ソフトの人たちであって、機械屋さんではないから。その意味で、ほんとうに脅威になりうるものは現状、2つしかないと思う。
1つ目は、テスラ・モーターズ、というより、イーロン・マスクだ。テスラには、トヨタも出資しているわけだから、それはそれでいいのかもしれないが。彼らは、電気自動車をつくってる。(まだトヨタがテスラの株を持っているのかは知らないが、もし持っているならトヨタ燃料電池車について、「フール・セル」とよく行ったとも思う。)水素自動車の問題は、自動車自身というより、水素の製造だ。現状、ほとんどの水素は、化石燃料から作られている。でも、これは、電気自動車も同じだ。日本では、電気はほとんど火力発電。つまり、石炭石油からつくってる。つまり、どちらも、化石燃料を使ってるわけで、ガソリン車からの変化が実際乏しい。ただ、ここで、トヨタイーロン・マスクの違いがある。イーロン・マスクは、太陽光パネルの企業ももち、テスラはリチウムイオン電池の大工場を建設している。太陽光パネルなどで発電し、充電し、車に使うというプロセスを考えているのだろう。それに対して、トヨタは、そこの答えを出せていない気がする。イーロン・マスクの考えが正しいのかは分からないが、トヨタなりの考えがないと、イーロン・マスクに主導権を持っていかれる可能性もある。
2つ目は、いまは、まだない企業。ぼくと同世代くらいの人がつくった企業が、トヨタの脅威になる可能性があると思う。いまの車には、ぼくは満足できない。中学生の頃から、スマートフォンがあった世代にとっては、あの使いにくくて見にくいカーナビとか、鍵であったりとか、わずらわしいことばっかだ。BMWのi3が、iPhoneからある程度いじくれるようになったらしいが、そういう方向にはやく対応していかないと、危ないと思う。車離れの原因はこういうところにあるとも思う。たしかに、自動車産業は、新規参入が非常に難しい。しかし、この風潮も変わりつつある。新規参入のメーカーが、先日、型式認定を受けたそうだ。電気自動車は、エンジンがない分、部品点数が大幅にヘリ、新規参入がしやすいといえる。トヨタにとって幸運なのは、日本やドイツといった自動車先進国で、起業が少ないことだ。日本やドイツで、イーロン・マスクみたいな人が出てきたら?こういう、異端児を排除する国が日本ですから、そういう可能性はあまりないかもしれませんね。
ということで、ぼくは、天下のトヨタ様であっても、これから、10年先が安泰か、ということには疑問である。だから、ぼくの周りの人でも、トヨタに行きたがる人は多いけど、ぼくはそうは思わない。今回挙げた以外にも、多くの脅威があるだろうが、巨大企業にしてこれらを乗り越えたら、さすがトヨタ様と言わざるをえない。
2.自分について
大学へ来た、一番の目的は、「友達作り」です。かっこよくいうと、「人脈作り」。
将来の夢は、会社員にならないこと。つまり、起業などをしていきたいということです。なので、ただ、会社員になる人とは違い、人脈がビジネスで重要な意味を持ってくると考えているので、大学へ来た意味は、上記のようなことになります。期待通りの、友人ができたかというと、難しいところではありますが。
起業をえらぶ理由として、先にも述べたように、トヨタのような企業がこれからも、安定している、とは考えていないから、ということと、言われたことだけをやる人間にはなりたくないということがあります。
大学生活をどうするか、ですが、起業にチャレンジしていきたいと思っています。それも、何回も。1回で成功できるような甘い世界ではないので。でも、大学生というのは、起業に失敗しても、大学に戻ってこられるというおおきな利点があると思います。例えば、トヨタに就職してから起業となると、普通は、会社をやめてからということになるので、失敗したら戻る場所がない、という事態になります。また、家族がいたら、もっと厳しいでしょう。だから、起業するなら、大学生だと思っています。やるだけやって、うまくいかなくて、留年でもして、企業に就職っていうほうが、後悔がないと思っています。実際、とても小規模なことではありますが、ビジネスを始めています。
それこそ、トヨタ(くらいの企業)にも対抗できる企業をつくるぞ!という意気込みだけは、常に持つようにしています。(ただ、やっぱり、自動車業界は、参入のハードルが高いです。)
これからの大学生活、自分を見失わないように、強い意志を持って過ごしていきたいです。
生意気なことばかり書く大学1年生で、申し訳ありませんでした。