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学生のみなさまが、いまよりちょっと楽しく賢くすごせるように

対立の元凶

僕は今、名古屋大学の工学部にいるわけですが、と言うよりまだ入りたてですが、コミュ力の高い僕はもう既に多くの友達を得ています。これは別に自慢でも何でもないんですが。その友達の中には、中国人、韓国人もいます。先日その韓国人の留学生と、日本と韓国のどうしようもなさについて話していました。僕が、日本と言うのはどうしようもない国だ、と言うと韓国なんてそれ以上だ、という話が何度も続きました。
今、日本と中国及び韓国との関係は、一般的には冷え込んでいるとされています。しかしこういったは一対1のコミュニケーションにおいては、そういったことを感じさせません。では何が、関係を冷え込ませているのでしょうか?
僕は韓国人でも中国人でもないので、本当のことはわかりません。もちろん韓国人だって中国人だって、日本人では無いのだから、日本人がどう思っているかなんて事は分かりっこありません。だから僕らは、テレビと言う非常に怪しいメディアを通して、韓国人や中国人の動向を知るわけです。でも、その情報は、テレビというメディアのフィルターを通ってきた情報のみを僕らは知ることができます。しかしながら、テレビというメディアは、僕らに正しい情報を伝えたからお金もらっているわけではありません。企業からの広告料を増やすために、視聴率を上げることが1番重要なのです。もちろんこの現象は、日本だけで起きているわけではありません。中国は少し特殊ではありますが、視聴率というのはとても重要なファクターであることに変わりはありません。中国のテレビは、政府のメディアと言う立場もあるため、視聴率のほかに政府に対して誠実な人間を作るということも重要な役割であります。
僕は、こうしたメディアがこの対立を煽っているのではないかと思うんです。多くの人は、政府や政党のせいで、こういう状態になっているといいますが、政府だってこんな状態にしようとしているはずはありません。もちろん、この対立を国内政治の安定に使おうと言う意思も見受けられますが。
私たちの周りにはたくさんの情報が溢れています。その情報は様々なフィルターをとってきたものです。でも僕らが知るべきなのは、フィルターがかかる前つまり、実際の情報を知るべきなのです。僕ら残念ながら、その情報を得る事は容易ではありません。でもこうやって、実際に中国人、そして韓国人としゃべってみることで、現実が見えてくるのではないでしょうか。