for student

学生のみなさまが、いまよりちょっと楽しく賢くすごせるように

小学校!?

もう大学が始まってから1カ月がたとうとしています。授業も始まり、本格的に大学のお勉強と言う感じでございます。ただここで僕は気づいたことがあったんです。大学で最初のほうにやること、それは僕が小学校の頃にやったことだったんです。
僕は、1学年28人しかいない、山あいの小さな小学校を卒業しています。そんな学校ではありますが、28人しかいない1クラスを、3つのクラスに分けて数学の授業をしていたことがあります。それもランダムに3つではなくて、それぞれのレベルに合わせてクラス分けをしていたんです。1番上のクラスにいた僕は、小学校レベルを超えたお勉強をしていました。まぁ、そのことが大学でやるようなことを小学校でやるということにつながったんだと思います。
その数学の授業に、市川先生と言う僕の恩師がいました。もちろん数学の教師ではありますので、わかりやすく数学を教えてくれたわけでありますが、僕が彼ををしたと思う理由は、数学ではありません。彼は小学生の僕に、パソコンのいろはを教えてくれました。そして彼は、僕を対等に扱ってくれました。僕がパソコンで何かを作って、市川先生のとこに持っていくと、市川先生はそれを他の先生に自慢してくれていたそうです。そして家に帰ったら、奥さんにも自慢してくれていたそうです。僕が、ホームページを作りたいと言ったら、ホームページビルダーをくれたこともありました。彼がいなかったら、今の僕はいない、ホントにそう思えるのは、市川先生だけです。
そんな市川先生は、僕が中学生の時に亡くなりました。僕は知らなかったのですが、僕らが教わってる頃には、がんを患い、抗がん剤を飲みながら、がんと戦っていたそうです。彼が亡くなったときの、学校からの手紙には、市川先生が、薬の副作用で、怒ることがあったと書いてありました。でも僕は、それは薬の副作用なんかじゃないと思うんです。僕も、市川先生に怒られることがありました。でもその時、副作用なんて事は全く感じず、僕らのために全力で当たってきてくれている市川先生の姿だけがありました。
今でもどっかで、市川先生が僕のことを見てくれているのではないか、どこかで僕のことを自慢してくれているのではないか、いつもそんな希望持ちながら、今日もこれからも、恥ずかしくないような人生を歩んでいきたいと思っています。