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学生のみなさまが、いまよりちょっと楽しく賢くすごせるように

クリスマスを考える

みなさんも、この「グローバル化」とよばれる中で生きているでしょう。大学にいったり、企業に就職したりすると、外国人と接する機会もあると思います。ここで、考えて欲しいのが、宗教です。

これは、知り合いから聞いた話ですが、その知り合い(Aさんとします)には、イスラム教徒の友人(Bさん)がいました。ある日、BさんがAさんの家に遊びに行くと、そこにはAさんの妻と母しかいませんでした。まあ、まずはお茶とかを出したみたいですけど、なかなかAさんが帰ってこないので、食事を出すことにしたそうですが、そこで作ったのが「やきそば」。ご存知、やきそばには、豚肉が入っています。もちろんそのことにBさんも気づきわけですが、それが本当に豚肉なのかを確かめるのは至難の業だったようです。言葉が通じないため、肉を指さして、豚の真似をしてみたりで、なんとか豚肉であることが伝わったらしいです。で、Bさんは、豚肉以外の部分を丁寧に食べたそうです。

後日、AさんがBさんに謝ったそうです。そうしたらBさんは、そんなことないよ、といっていたそうです。

 

日本人は、ほぼ無宗教であり、これを食べちゃいけないとか、断食とか、そういった規律や儀式みたいなものが殆どありません。あったとしても、しょうもない儀式になってしまっています。

例えば、みんな除夜の鐘ってのを大晦日になると鳴らすってのは、仏教的なことで、正月の初詣も仏教的なことだと思ってるでしょ?あれわさー、矛盾しててさ、除夜の鐘は、人間の108ある煩悩(うーん、なんていうのかな、欲望ッて感じかな)を忘れるために叩くんです。で、108の煩悩をなくしたすぐ後に、初詣でまた煩悩を作るわけでしょ。モーいみふー。(まあ、正確にに言えば、初詣は神道だからね。多数の宗教を取り入れた日本の末路って感じ)

(渋谷にある109って服屋。あれは109個目の煩悩だって意味だと言いはる人がいる。これは文系。もし理系だったら、「あ、素数だ!」とか言うんじゃない。どっちにしろ、彼女とのデートで渋谷に行った時にそんなこと言うと確実に嫌われるね。物好きじゃない限り)

 

で、そろそろクリスマスです。

きみらに、イスラム教徒の友人がいるとしよう。その友人は、クリスマスの日本を見てどう思う?クリスチャンなんてほとんどいない日本人が、クリスマスって騒いでる。冷静に考えると異常だよね。まあ、ハロウィンとか、バレンタインデーとかとおなじで、商売戦術にうまくのせられるんだよね、ぼくらって。

 

林修の本にこうありました。イスラム教徒の友人と

「日本のクリスマスをどう思う?」 「日本人って幸せな民族なんだな、とつくづく思いますよ。でも、日本人が楽しんでいるなら、僕がとやかくいうことじゃありませんね」 (中略) キリスト教の祭典であるクリスマスを、クリスチャンなどごく一部にすぎない日本人が大騒ぎしている姿を、黙って見ているイスラムの眼。こういう構図を考えたことがありますか?考えたことがなくとも考えなくてはならない時代に来ているのです。かつてブッシュ大統領が「メーリークリスマス」と言わずに、「ハッピーホリデー」といったのも、こういう時代の流れに則したものと言ってよいでしょう。」 (林修著「いつやるか今でしょ!」からの引用)

グローバル化っていってるけど、ただ単に、英語が喋れりゃいいんですか?わざわざ留学する人がいる理由ってこれだと思うんです。ぼくらが、「メーリークリスマス」って言うこと。ぼくらにとってはそれだけのことかもしれないけど、いまや日本はグローバル化なんでしょ?僕らだけじゃないんです、聞いてるのは。

林修によると、成人式とかもこういうたぐいのものになるそうですよ。ぼくは行こうかな、行かないかな・・・。

 

まあ、外国人と接する機会はとても多くなると思います。ただ、外国語が喋れる!よりも一歩上、みんなには目指してもらいたいな。